保護者様からの声

 お陰様で、4月5日に仙台体育館にて、東北大学入学式に出席して参りました。祖母に買ってもらったスーツに袖を通し、初めてのネクタイも上手く結べないようでしたが、私にとっては眩しい光景でした。

 この日を迎えられたのも、田代先生のお導きがあってこそ、本当に心から感謝申し上げます。

 初めての面談の時、緊張していた私ですが、いつの間にか自然と話が弾み、前もどこかでお会いしたことがあるような不思議な感覚になったことを今でも覚えております。あれは、きっと先生のお心遣いがそう感じさせたのかもしれませんね。またゆっくりお話出来たら嬉しいです。

 東進には、二年生ももうすぐ終わる頃に入りました。本人の強い希望でした。今考えてみると、もっと速く通わせるべきだったと思います。それまで文武両道とはいかず、部活を終え帰宅したら、夕食後は疲れて寝てしまう日々。二年になり、受験を意識しはじめたが、勉強時間がうまくとれずに、部活をやめるべきか真剣に悩んだ時期もありました。それが部活を終え東進に来て勉強する。このリズムが少しずつ出来るようになってから、集中し効率よく進んでいるようでした。

 わずかな講座しか受けられませんでしたが、先生方が勉強面も生活面もサポートして声をかけて下さるので、親として安心する事が出来ました。

 そんな中で、難関大のオープンキャンパスに行きたいと言い出し、旅行に行かせるような軽い気持ちで送り出しました。上を目指すことは良いかもしれませんが、その頃はまさかそこを受験するとは夢にも思っておりませんでした。恥ずかしい話ですが、高卒で大学受験について何の知識も持っておらず、子供が受験生になる前に親も学ぶべきでした。子供には申し訳なかったと反省しております。もちろんこんな親ですから、子供もあてにしておらず、全部自分で調べて願書なども記入していました。親は確認するだけで、これで正しいのか何度も見直しました。

 いろいろ知識がなく、分からないからこそ不安になったり、余計な心配もしてしまいました。でも本当は、子供の方がもっと不安だったと思います。

 パンジーの花も鮮やかな季節となってきましたが、田代先生にはますますお元気でご活躍のこととご推察申し上げます。

 さて、先日◯がしみじみと「やる気を起こさせる予備校が東進だ!!」と言っておりました。親身になって、決してあきらめない指導体勢、そして田代先生の根気強い温かく厳しい姿勢に◯も全幅の信頼を寄せております。

 最後の一年間ご指導よろしくお願い申し上げます。

 息子がお世話になった一年間、本当にありがとうございました。東進に通うようになってから、本人の受験への意識が変わっていくのを感じた一年でした。一年間を振り返るとまさにメイクドラマ…。

 水海道一高にかよっていた息子は、東進に通うことで下妻一高生の意識の高さを感じていたようです。取り組み方への真剣さを感じ、自然に自分もそうなっていったようです。本当に良い刺激をいただきました。東進の仲間たちとの出会いがあり、良い環境でした。その他にも食堂ではいつもおいしい食事を提供していただき助かりました。

 受験生の親として心がけたことは、子供の健康管理。長い闘いの中で何といっても一番はこれです。子供の顔色や様子を伺って、具合が悪そうな時は早めの休息をとらせるようにしました。それと、高校までの通学距離が長い為、安全面が気がかりでした。バイク通学をしていた息子は、高校までバイクで40分、高校から東進まで30分、東進から自宅まで30分…と、遠い道のりでした。本人の負担を減らすため寒さが厳しくなってからは息子に代わって主人が東進からら自宅までバイクを乗って帰ったことも何回かありました。1月に入ってからは、センターを意識しバイクでの通学を止め、毎日送迎していました。私大受験が始まってからはとにかく目の前にあるものだけを頑張るということが大切でした。思うような結果が出ないと、親も「あんなにやってきたのに…」と、気持ちが折れそうになるので、親も子どもと同様に気持ちの切り換えが必要でした。

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